大阪ヘルスケアパビリオンにて来館者への対応(案内、誘導等)を行うアテンダントが、ユニバーサルデザインについての「考え方」や「やり方」を学ぶことを目的に研修を実施しました。
石塚先生(UD推進チームメンバーエキスパート)の講義やお困りごと当事者の体験談をアテンダントが聞き、多様性の理解や声掛けの方法など、接遇や受付・案内誘導スキル等、必要な応対についての「考え方」を学ぶ場として「座学研修」を実施しました。
お困りごと当事者が来館者役としてパビリオンを体験し、アテンダントが実際に応対(誘導やお手伝い)するとともに、お困りごと当事者からフィードバックを受けることで、実践的な「やり方」を学ぶ場として「現地研修」を実施しました。
ユニバーサルデザインについての基本的な考え方や、多様な人に配慮する姿勢、声のかけ方やコミュニケーションの工夫などを学ぶことができました。また、実際に困りごとを体験している当事者の方から直接お話を聞くことで、アテンダントは知識だけでなく、応対するうえでの心の持ち方や具体的な行動のしかたも学び、より丁寧で質の高い来館者対応につなげることができました。
石塚先生の講義を受ける様子
班ごとにわかれ体験談を聞く様子
パビリオンを体験する様子
アテンダントが応対する様子